こんばんは!
ようやくブログを書ける〜と思って時計を見たら22時をまわってましたσ(^_^;) ふぅ〜、今日もあっという間でした。
今日は、蒔絵師さんのところで興味深々なものを見せてもらったんです。
『漆の原液(?)に色々なものを加えて調合して混ぜて濾して、使える漆にする』作業をしているところに、たまたまお邪魔したんです。
これは、漆に色々混ぜたあと、よく混ぜて、濾し紙の一部をコップの形にして混ぜた漆を入れます。
コップの形が見事に上手にできています。
ゴミなどを取り除くために、このように濾します。慣れた手つきで上手!!!
一度濾した漆を更に混ぜて、混ぜて、混ぜて…
とにかく混ぜれば混ぜるほど良い漆になるそうです。それをまたコップ型にした濾し紙に入れます。
2回目は更に漆が濾されて、とろ〜りとした良い状態になりました。
何十年もやってるだけあって出際がいいです。
蒔絵師さん、それぞれ自分が使いやすいように自分で調合するそうです。
最後は、いつでも使える状態に保存しておきます。空気が触れないように、漆の上に落し蓋ならぬ落とし紙をして終了!
漆を濾す作業を今まで真剣に見たことがなかったので、面白く興味深く見ることが出来ました。
これこそ本当は動画で撮りたかったんですけれどね(^^;;