2017年1月2日、建仁寺へお参りに行ってきました。
以前から一度は訪れたいと思っていたお寺です。※建仁寺公式サイト
思えば、昨年の1月4日にも京都にでかけてました。
雪がないお正月はドライブも楽だし、今回も大津駅周辺に車を停めて、JRで京都に向かいました。大津駅から京都駅までは2駅という近さで、本当に便利です。
お正月2日目の京都は、覚悟はしていたものの予想以上の人でした。四条通りを歩くのも大変なこと(T_T) 四条通りの鴨川を渡り、風情のある街並みの花見小路通りの突き当たったところに建仁寺の門があります。
門をくぐると、今までの喧騒はなんだったのかと思うくらいの静寂な空間
お正月の神社の人の多さから比べると、本当に落ち着きます。
大人一人500円の拝観料を支払って、入ってすぐのところに飾られているのが風神雷神屏風。ちなみにお寺の中の写真撮影はOKです。拝観料を払ったときに、写真はお好きなだけどうぞと案内されました。
俵屋宗達の風神雷神屏風のレプリカが飾られています。本物は京都国立博物館で保管されているそうです。レプリカといえども、とても素晴らしいです。
広いお寺、広いお庭、心落ち着く空間です。



雲龍図の他に、海北友松の花鳥図、竹林質賢図のレプリカも観ることができます。
圧倒されたのが天井一面に描かれた「双龍図」

平成14年に建仁寺創建800年を記念して小泉純作画伯により描かれた水墨画で、畳108枚分の紙が使われているそうです。
建仁寺ご朱印
ご朱印もいただいて、大変満足なお寺参拝でした。
こちらのご朱印は、入り口近くの売店受付のところで、拝観する前にご朱印帳を渡して番号札をもらっておくのがお勧めです。拝観を終えて帰る際に、番号札を渡してご朱印帳を受け取ることができるので、今回はご朱印の待ち時間もほぼありませんでした。
暖かな日差しが差し込み、お庭を眺めながらゆっくりした時間を過ごしたため、今回の拝観時間は約1時間くらいでした。