6月13日土曜日、宮崎陶芸村のマルシェでクラフトマーケットを楽しんだ後は、一乗谷朝倉氏遺跡に移動して、今年初開催のふくいフードキャラバンに参加してきました。
ちなみに、昨年参加したふくいフードキャラバン@若狭町では、梅ジュース作り体験やビストロランチでジビエ料理などをいただいて、若狭町を思う存分堪能させてもらいました。
⇒ふくいフードキャラバン@若狭町でブログ記事を書いています。
今回の会場は、一乗谷朝倉氏遺跡。
朝倉氏遺跡のある一乗谷地区には、昔から伝わる伝承料理を守る会の女性の方たちがいらっしゃいます。今回のフードキャラバンでは、朝倉膳をいただいたわけですが、どのお料理も手間暇を惜しまない日本のスローフード。
其の中でも代表的なお料理の呉汁(豆汁)を作る体験からスタートしました。
いくつかのグループに分かれて、すり鉢とすりこ木が用意されていました。
2日間水に漬けた大豆をつぶしていきます。結構大変な力仕事^^;
かなり、かなーり頑張ると、こんなクリーム状になります。これで充分だろうと思っていた私たち。実は、この後は、お世話をしてくださる方たちに任せて、朝倉氏遺跡見学へと移動したので知らなかったのですが、なんと、見学している間中、すってくれていたみたいです。
すると、
こんな真っ白な、ふわっとした状態までに変化するんです!すごい!!!
時間にして1時間以上、本当大変な作業だということが分かります。
これね、文明の利器(いわゆるフードプロセッサー)があるじゃないの?!って思いますよね・・・フードプロセッサーを使えば、腕も楽だし時間も短縮できるのは間違いないのですが、最後の仕上がり具合や味が全く違うらしいのです。だから、昔ながらのすり鉢&すりこ木で時間をかけて仕上げるのが一乗谷地区の呉汁なんです。
そんな呉汁作りの貴重な体験をさせていただいたので、呉汁(ごじる)動画を作ってみました。
さて!この他の見事なお料理は明日のブログで紹介します。まだまだ感動の連続です!
「ふくいフードキャラバン@一乗谷朝倉氏遺跡 呉汁体験」への2件のフィードバック
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