暮らしを彩る、塗り物いろいろ漆器屋のブログへようこそ!

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ご訪問いただきましてありがとうございます。

株式会社ヒロセのブログ担当大石恵子と申します。当社はめがねの産地でも知られている福井県鯖江市で、漆器の販売を行っている会社です。私は、ここ鯖江市河和田地区で漆器屋の娘として生まれ育ちました。学生生活を経て、実家である株式会社ヒロセへ入社し、現在に至ります。

会社のブログ自体は、2010年11月から「塗り物いろいろ贈り物」で書いてきましたが、書き続けているうちに、もっと「個」を出したブログにしよう!私を知っている人も、知らない人も楽しく読んでくれる内容にしたい!と思うようになりました。

なので、仕事のことというより、私自信興味があることや、つながりのある方をとりあげてみたり、枠にとらわれず自由に書きたいことを書いています。少しでも読んでくださるみなさんとブログを通してつながれればいいな・・・そんなことを思って、日々更新しています。

 

以下は、当社の歴史、越前漆器の事

 ■当社の歴史

鯖江市河和田(かわだ)地区は、約1500年の歴史があると云われている越前漆器の産地でもあります。現在の社長で8代目(私の主人)となる当社は、現在主に料理のプロの方が使われる業務用漆器を中心に扱っていますが、元々は塗りの職人さんを抱えて木製のお椀を作っていました。戦後の日本の高度成長期の時代、ホテルやレストランが増え始め、そういった外食産業で使われる食器を生産するようになりました。大量生産、低コストといった需要に合わせるため、樹脂製の安価で丈夫で利便性のある食器を開発し、生産してまいりました。業務用漆器ブランド「ともづな」のオリジナル製品も多数輩出してきました。

現在はモノがあふれている時代、同じようなモノがたくさん生産されています。そんな中で今後当社のような小さな会社が社会に貢献できることは何かと真剣に考えた時、当たり前のことかもしれませんが、越前漆器産地メーカーとして品質の良いものを適正価格で提供すること、修理を含めたアフターフォローを怠らないことを一生懸命取り組んでいく所存です。

 

■越前漆器とは、そして、当社の役割とは。

越前漆器は、木製から樹脂製までの幅広い漆器を展開しています。

越前漆器の特徴は、生産工程が分業化されているということです。つまり、一から十まで一人の人の手によって作られるものではないということです。製品によっては、かなりの工程があり、その工程ごとのプロの職人さんがいます。職人さんの連携によって成り立っているのです。職人さんの連携をスムーズに運ぶ仕事が当社の役割でもあります。得手、不得手、相性など長年の経験や知識を活かして、より良い製品に仕上げ、お客様に発信し、届けるのが私たちの仕事なのです。言い換えれば、職人さんなしでは当社は存在しません。

私の中では、鯖江市河和田地区で生産される製品は、「飾る」ものではなく、「使う」ものです。「漆器のイメージ=高級な感じで扱いにくい」、とよく云われます。でも、越前漆器はどんどん使ってほしい、どんどん使うことで味がでるのが越前漆器なのです。塗りが剥げたら塗り替えられるのも漆器の良さなのです。

 

越前漆器にかかわる出来事や、漆器製品のあれこれ、そして私個人のことなども交えて、多くの皆さまとつながりを持ち、交流できますように。

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