愛用の飯碗を誤って落として割ってしまいました。
陶器は割れるもの。そうは思っても今回は諦めきれなかったため、夫がパズルを組み合わせるように接着してくれました。
接着しても派手に割れたためにどうしよう・・・って感じでした。このままでは使えないなぁと。
暫くの間、この状態で棚の中にしまっておきました。
そんなある日、蒔絵師さんの仕事場で金継ぎの陶器を見かけたんです。それを見て、しまっておいた茶碗を思い出しました。
金継ぎすると、また使えるようになる!
そう思って、蒔絵師さんに相談しました。
接着した境目の部分に多少の段差があったり、穴が開いていたりするので、そこには錆をして平らにしてから金継ぎで仕上げると聞き、錆をするところまでは自分ですることにしました。

そして、最後は金継ぎを蒔絵師さんに託しました。
金をすることで、まるでデザインのよう!これこそ世界に一つだけの私のお茶碗(*^^*)
これでまた使えるようになりました。良かったぁ。
割らないように注意しなくっちゃ。