何気なくテレビを見ていたら、
赤や青や緑などカラフルになった南部鉄器が外国で売れているとか⁉️ 南部鉄器といえば、黒のイメージしかなかったのに、色をつけたことで人気が出るとは面白いものだなぁと感心してみていました。
他にも燕三条のチタンのカップとか、九谷焼の虫の置物など、日本の伝統工芸の技術を活かした新しいモノが作られているということで、とても興味深かったです。
九谷焼の職人さんたちが作るカブトムシやトンボの素敵なこと!
【九谷焼の職人さんの話が印象的でした】
300人いた九谷焼の職人さんたちは、どんどん減っていき、今では100人ほどになってしまった。売り上げも当然少なくなり、このままではいけないと九谷塾というグループを結成。
どうせ売れないなら、自分たちが作りたいものを作ろう!
そして、カブトムシなどの置物を作ったそう。
それが、思いの外興味を持ってもらえた。決して安くないのに、売れるようになった。
そんな新たな試みが九谷焼の認知につながる。今まで興味のなかった人たちが昔からある九谷焼に興味を持ち始めた。
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こんな感じの内容だったと思います。
産地の活性につながる面白い取り組みだと思いませんか!
日本の伝統工芸は、どんどん職人さんがいなくなり、近い将来引き継ぎ手がなくなってしまう職業もあるでしょう。
勇気を持って新しい事にチャレンジする精神に大きな拍手を送ります(*^^*)