桜も散り始めていますが、春は色とりどりの花が咲いて会社玄関真正面の花壇もとても賑やかです。
毎朝、きれいだなぁ~と花壇を眺めて、時にはこうして写真を撮っています。
今朝、写真を撮っていて思ったこと。
写真の撮り方ひとつで、伝える力がずいぶん違うんじゃないかということ
たとえば、
これだと、朝早い時間でつぼみがなんとも愛らしいチューリップを主役にしました。
それから、
これは紫の小さな花を無数に咲かせているムスカリが主役
花の色のグラデーションが美しく、雨に濡れた姿もなかなか素敵と思って撮ったチューリップ
一番最初の花壇の写真だと、あぁ~綺麗に咲いているなぁ~という感じで見てもらえるのかなと思うのですが、チューリップやムスカリを主役にすると、全然違ったイメージになるんだなって。
自分は何に感動して、何を伝えたいかというのが写真で見せることができるということ(もちろん、カメラど素人の私ですが、心を込めて撮ると多少は伝わるんじゃないかなって。)
で、人に伝えるということは写真を撮る時に限ったことではなくて、仕事の中でも意識していかなくちゃいけないことだとふと思ったのです。
私の会社は業務用漆器を製造・販売する会社ですが、何が得意なのか、何を伝えたいのかをすごく絞るとより分かってもらえる会社になるんじゃないかなと。
業務用漆器全般を扱ってますというと、私たちのような小さな会社では誰の心にも響かない。
写真を撮って、撮った写真をみながら、そんなことを思った今朝でした。