お金ではなく、心の豊かさを感じたこと

このブログにも時々触れている「漆器の修理」のことで、わっぱのお弁当箱の修理をさせていただいたお客様からメールがとどきました。

※宣伝になりますが、漆器の修理、ご相談ください!という漆器修理専門サイトを運営しています。

メールの内容が かいつまんでメール内容を紹介します。

わっぱお弁当箱、本日確かに受け取りました。

仕上がり具合には十分満足しております。 何よりも個人の小さな修理のお願いに、丁寧にかつこちらの想像したよりもはるかにお安い値段 で対応していただき、 大変感謝しております。

これから少し間をおいて、また大切に使っていきたいと思います。

それにしてもこのお弁当箱がない間、プラスチックの弁当箱を使っていましたが、 全く見栄えがせず作り甲斐もなく、何とも寂しい気持ちでおりました。 たかがお弁当箱でこんな喪失感を味わうとは思っていませんでしたが(笑)、 これが手作り、伝統の魅力なんでしょうね。 これからも厳しい時代が続くとは思いますが、日本の貴重な伝統を守り続けてください。

わっぱのお弁当箱修理

修理費用が高い、安いは人それぞれの価値観だと思う

ちなみに・・・文中に、はるかにお安い値段と書かれていますが、別にお安くしたのではなく、かかった費用を普通に請求しているだけです。

木製の漆で修理する=高いという風に思っていたら、それほどでもなかったと感じられたからでしょう。

人それぞれで、費用が高く感じる場合もあるでしょうし、安く感じる場合もあるでしょう。だけど、私たちはかかった修理費用を安くすることもないですし、無駄に高くすることもありません。シンプルにかかった費用を請求するだけ。

でも、気をつけていることは、なぜこれだけの費用がかかるのか?という説明を怠らない事です。なぜなら、ネットを通じて見ず知らずの会ったこともない私に問い合わせてくれたという事実をしっかり受け止めなくちゃいけないなと思うから。

 

お金より心の豊かさ

このお客様は、木製漆塗りのお弁当箱を使うことでお弁当を作る楽しみや食べる楽しみを味わっておられたんだなぁって思いました。

もちろん、人それぞれです。プラスチックのお弁当箱でも全然大丈夫な人も多いでしょう。実施、安価なプラスチックのお弁当箱のほうが種類も多く使っている人も多いですから。

だから、モノに対する価値観なんだなと改めて感じました。

木製漆塗りのお弁当箱を使うことで心の豊かさが得られているのであれば、私はそのお手伝いができているのかなぁなんて・・・ちょっと嬉しかったです。

 

 

 

投稿者:

ooishi

実家の漆器屋で働いているワーキング主婦。夫と二人の子供の4人家族です。 仕事や趣味を思いっきり楽しむために、日頃興味のあることをこのブログに綴っています。