年に一度のおつきあい

年に一度のセイコガニの丼ぶり

セイコガニ

ズワイガニの雌、福井では「セイコガニ」と呼ばれています。年に一度は食べたいセイコガニ。雌のセイコガニは、年内いっぱいまでの漁と決められているので約2ヶ月ほどの短い期間だけ食べられる貴重なカニです。

セイコはお味噌がいっぱい詰まっていて魅力的なのだけど、細い足から身をかきだす作業にかなりの時間を要します。

セイコガニ2

3バイのカニの身とミソをを1時間かけてとりだし、

カニご飯

炊きたての新米のご飯に醤油適量と白ゴマ適量を振って、混ぜて、その上にカニミソと身をのっけて食べます。年に一度のお楽しみ♡ 年に一度のご馳走♡ 不思議と1回食べると、満足できてしまうという(๑╹ڡ╹๑) カニの細い足から身を取り出すのは結構大変だからかな(笑)でも、これはめっちゃ美味しい!

 

年に一度のお客様

お付き合いいただいているお客様の中には、年に一度、必ずご注文いただけるお客様がいらっしゃいます。年に一度、10年以上お付き合いのお客様も・・・

9月にDMとニュースレターを出して、9月〜12月に注文をいただくというのがおおまかな流れ。何の商品かというと、おせち料理関連の重箱だったり、備品だったり。注文方法は電話・FAX・メールなどさまざまですが、電話をくださるお客様の中には、「いつものを〇〇個ね」といった注文だったり(笑)FAXやメールだと、「今年もお世話になります。」って書かれていたり・・・

そんな一言がすごく嬉しくて、「今年も年末までしっかりがんばろう!」って思えるのです。

電話を下さるお客様と仕事じゃない話で盛り上がったりすることもあって、そんなやりとりがまた楽しい♬ 若い頃は世間話で盛り上がる余裕もなかったのですが、歳を重ねていくにつれ、気持ちにも余裕がでてきたのでしょうね。

「今年も本当にありがとうございます。」そんな気持ちが湧いてでてくる毎日が本当に有難いです。

 

生きていればいろんなことがある

先日、10年近くお付き合いのあったお客様からお電話をいただきました。

「病気でお店を続けることができなくなったから、今年は注文が出来ないということを伝えておこうと思って電話したんです。」

こんなこともあるんです。ご病気なのにもかかわらず、私たちが出したDMやニュースレターを見て、電話をしてくださったことに本当に感謝の気持でいっぱいでした。一日も早く回復されることを祈っています。

特にここ数年で、いろんな事情でお店を廃業するというお客様が増えてきました。祖父の代からお世話になったお客様が廃業された時は、本当に寂しかったです。なんともいえない寂しさでした。

人間は老いていくもの。生きていればいろんなことがあります。

逆に、新しくご縁をいただくお客様もこの時期が一番多くて、これから先年に一度(年に二度・三度・・・)のお付き合いができるよう自分たちができることをしっかりやっていくだけです。

 

 

投稿者:

ooishi

実家の漆器屋で働いているワーキング主婦。夫と二人の子供の4人家族です。 仕事や趣味を思いっきり楽しむために、日頃興味のあることをこのブログに綴っています。