9月14日、三連休の中日に素敵なコンサートに誘って頂いてお友達と行ってきました。
その名も「まちかど歴史浪漫コンサート」です。このコンサートは鯖江市が行っている提案型市民主役事業なんですって!鯖江市民なんですけど、知りませんでした。鯖江市っていろいろ発展的ですごいなぁと一市民として思います。
このイベントの中心的存在、というか運営されたのが藤田印刷所の藤田順一さん。その藤田さんからFBでお誘いいただいたおかげで予想以上に楽しいひとときを過ごすことができました。いろんな方と繋がって、いろんな情報が得られるのはソーシャルメディアの発達のおかげですね!ちなみに藤田さんは「たつやの感性見聞録」でおなじみのパワーブロガーたつやさんです。
会場は、鯖江市深江町の萬慶寺(ばんけいじ)さん。

萬慶寺は、鯖江藩主間部(まなべ)氏の菩提寺であり、鯖江市指定文化財となっています。その本堂で行われました。
少し早目に着いたので、会場である本堂を撮らせていただきました。こちらの龍神、風神、雷神の天井の絵は間部詮勝によって描かれたものです。

真ん中に龍神、向かって右に風神、左に雷神が描かれていました。間近に見ると迫力があります。萬慶寺ご住職が寝っ転がって見てほしいとおっしゃっていました。さすがに大勢の人の前で寝っ転がることはできませんでしたが(苦笑)
さて、コンサートは第一部(昼)と第二部(夜)の二部構成だったのですが、第一部は坂井市三国町出身の歴史小説家、中島道子氏による歴史講演会でした。
私は、中島先生のお話を聴くのは今回初めてなのですが、実はこれで3度目だそうです。1度目は明智光秀のお話、2度目は岩佐又兵衛のお話、そして今回はお市の方のお話でした。
お市の方といえば、柴田勝家とともに福井城で自害したとされていますが、お市の方は城から逃げて身を隠していたのではないか?という興味深いお話でした。
三国で語られるおはる狐・・・昔三国の海岸で見知らぬ美しい女性が時々現れるという噂があり、それは狐なのではないかというお話なのですが、もしかするとそれはお市の方だったのでは?ということも想像できて、まさに歴史に浪漫を感じる内容でした。
中島先生は86歳というご高齢でありながら、しっかりとした力強い語りでその場にいた私たちはお話の内容にぐんぐん惹きつけられました。歴史は面白い!特に戦国時代は面白くて興味深いですね〜。
第二部(夜)のお話は、次回の投稿で。
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