産地から職人がいなくなる日

こんばんは、今週は木曜日に年に1回の人間ドックで検診を受けるまでがなんとなく憂鬱です。終わってしまえばどうってことないんですけれどね。

 

漆器の産地では漆塗り職人が減っている

先日のことですが、紀州の漆器屋さんに紀州の漆塗りのお膳の問い合わせをしたところ、「漆を塗る職人がもうほとんどいない」という話が出てきました。全国どこの漆器産地でも漆塗りの職人は確実に減っているようです。会津でも高岡でも漆を塗る職人がいないという話を聞いたことがあります。

このような傾向は漆器職人だけではありません。

 

竹の職人も減っている

九州の竹のメーカーでも同じようなことが・・・中国産の竹製品が増えていったことにより、竹の職人がどんどん減っていったのでしょう。弊社で扱う「そばザル用竹ス」もほぼ中国産のものです。それでも、時々国産の竹スが欲しいというお客様には別注で承っています。価格は3倍〜5倍かかります。

 

どの産地の職人も若い世代が育たず、後継者がいないという現実です。そんな中でも、ものづくりに興味を持つ若い人たちも大勢います。こういう人たちが生活できるだけの仕事があるように産地それぞれ真剣に取り組む必要がありますね。

 

 

 

投稿者:

ooishi

実家の漆器屋で働いているワーキング主婦。夫と二人の子供の4人家族です。 仕事や趣味を思いっきり楽しむために、日頃興味のあることをこのブログに綴っています。