こんばんは、今の気分はかなり落ち込んでいる大石です。というのも、お昼休みにちょっとした不注意で左足を捻挫してしまったのです(ToT)
あまりの痛さにその場にうずくまってしまいました。すぐに整骨院まで連れて行ってもらって、電気治療・テーピング・包帯をしてもらったのだけど、ジンジンと痛い・・・3日間がヤマだそうです。
幸い全治10日ほどと言われたので、それほどの捻挫ではなかったのかもしれませんが、本当に不便・・・ちょっと歩くということがかなりの重労働です。当たり前に歩くことがどんなに有難いことかよーーーくわかります。
プチ不幸話はこのへんでおいといて、
今日は塗り物のつや具合について少し書きます。

ウレタン塗料などで塗装加工をする場合、つや具合をある程度コントロールすることができます。
つやの高いピカッとしたものから、全くつやを消したものまであります。
写真は8分(はちぶ)つやのお椀。8分(はちぶ)というのは、10まであるとしたなら、8割り程度のつやということです。つまり2割ほどつやを消すということですね。私たちは、お客様がつや消しをご希望される場合、通常8分つやにすることが多いです。
個人的にですが、ピカっとしたものより、このくらいのつや具合のほうが上品で高級感が出ると私は思っています。しかも、つやを少し消すということで傷などが目立ちにくくなるという利点もあります。
8分つやに加工しても、費用はそれほど、というかほぼ変わりません。
ただ、全消し(5分つや)といって、本当にマットな感じのつやに加工した場合は、工程がひとつ増える分高くなります。
では漆のつやはどうでしょう?漆も消し剤を入れることで調整できます。
最も漆は生きものなので、使っていくうちに色も変化するし、つや具合も変わってくるのですけどね。
漆にしても、ウレタン塗装にしても、少量ではなかなか対応するのが難しいということもありますが、つや具合について興味がある方はどうぞご相談くださいね。
越前漆器 河和田(かわだ)塗り
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