9月7日ふくい元気企業フェアの午前・午後の講演を拝聴して、私が感じたこと。

9月7日ふくい元気企業フェアの午前の部は、良品工房代表白田典子さんの
「いいもの」から「買いたくなるいいもの」へ

午後の部は、福井市出身で株式会社船井総合研究所の斉藤芳宣さんの
「~これから3年の大きな変化をチャンスに変える!~不況でも中小企業が業績アップするための秘訣」

どちらの講演内容も聴いてよかったと思える良い内容でしたので、忘れないうちに自分が感じたことを少しこちらで書いておきます。

【良品工房 白田典子さんの講演を聴いて】

良品工房さんは「いいものプロジェクト」を運用している会社で、東京駅構内「ニッコリーナ」と二子玉川「オカッテ」という2店舗で全国から食品を中心とした「いいもの」を集めて販売されています。

お話の内容はいいものプロジェクトのきっかけに始まり、お店で取り扱っている商品がなぜ「いいもの」と認定されて店頭に並ぶようになったかをたくさんの具体例を交えてわかりやすく説明してくださいました。

講演内容は細かく書きませんが、私が印象に残ったことをいくつか・・・

  • 作り手は自分のこだわりが強すぎて受け手の事を考えていない。商売では、モノづくりは作品創りではなくて、儲かる商品を作らなくてはいけない。現代には「こだわり」という普及品が多くて、こだわってない商品が逆に売れる場合もある。
頭ではわかっていても、商品を売る側というのは、客観的にモノをみれないのだと思います。いろんな思いを込めて作ったものなら尚更ですね。でも、売れなかったら商売にはならないということ。もっと他の商品を見て比較研究するという努力をしなくちゃいけません。大切なのはお客様が「なぜこの商品がほしいのか?」という理由づけ。だからこそモニターさんの意見というのは大切なんですね。お客様が納得して「これは欲しい」という理由づけを考えることが簡単なようで難しいものだと思いました。シンプルに伝わる何かを探すことができたら、あとは広める努力ですね。

 

  • 二子玉川のオカッテでは、一週間に一回フェアを企画していて、県単位ではなく、地域単位(例えば、福井県フェアではなく、若狭フェアのようなもっと絞った感じ)で行っている。地域単位の方が受けがいい。他に、全国のトマト、トマト加工品を集めたトマトフェアとかしょうがフェア、ゆずフェアなども反応が良かった。

初めは県単位でフェアを企画されていたようですが、反応が鈍くなってきたそうです。なぜなら、県単位はデパートやいろんなところでやっていることだから。そこでもっと絞って地域単位にしたところ反応がより良くなったということでした。焦点がぼやけないということ、よりわかりやすいということなのでしょう。確かに地域に絞ったほうが私も行きたいかも。

  • 商品はみかけが大事。100円のものなら150円に見せること。100円のものが100円の価値にしか見えなかったら普通。100円のものが150円の価値があるように見えたら、期待以上の商品ということでまた買いたくなる。

う~ん、これは納得!って思いました。150円に見えるものが100円だったらすごくお得感があってまた欲しいって思いますよね。見せ方ってすごく大事です。商品を安く売るのも高く売るのも見せ方次第です。もちろん食品だったら美味しいのは大前提だということですが。美味しいからすごく売れるということでもないし、見せ方売り方で全然違ってくるのでしょう。

 

【株式会社船井総合研究所の斉藤芳宣さんの講演を聴いて】

世間知らずの私でも存じているコンサルティング会社船井総合研究所。斉藤さんは、1年8カ月という異例の速さでチームリーダーに就任されたすごい方です。福井市出身でイケメンな斉藤さんは、実際の年よりかなりお若く見えます。(この業界で若く見えるのはいいことではないとおっしゃてましたが・・・)

本題に入る前に70年周期説のお話でちょっとどきどきワクワクしてしまいました。70年周期説、皆さんはご存知でしたか?今からおよそ70年前は終戦という大きな転換期を迎え、さらに70年前は大政奉還という大きな大きな転換期でした。まさに終戦から70年がそろそろ経とうとしている今、もしかすると大きな転換期がやってくるかもしれないのです!?この変化の波に乗るか乗り遅れるか・・・どうせなら波に乗りたいと思ったのでした。

斉藤さんからも興味深いお話を拝聴しましたが、こちらもいくつか・・・

  • これから3年の大きな変化
  1. グローバル化⇒地産地消
  2. 規格化・マニュアル化⇒個別化
  3. 量⇒質(品質重視)
  4. 結果⇒プロセス
  5. 代行業の深化・深耕

お話の中で、「幸せの価値観というものが変わってきている」ということに触れられていましたが、実際私自身がとても強く感じていることなのです。私は若いころの価値観と今の価値観の違いは単に歳を重ねてきたせいなのかと思っていましたが、時代背景も大きく影響しているようです。震災を経て、平凡なことがすごくありがたいことだと思うようになったのもそうだし、お金がどうこうというより、人の気持ち(心)の部分が重要になってきています。そういう観点から①~⑤まで見て、自分に置き換えて、自分だったら何ができるか?何を提供できるか?そんなことを考えてました。

  • マーケット収縮への対応
  1. コニュニティマーケティング
  2. 1番化マーケティング

頭に残ったのは、1番化マーケティングということ。1番になれるところを見つける。1番になれないと生き残れない。どんな要素からでもいいから1番を見つけること。とにかく1番にこだわってみること。
「自分でできる1番は何だろう???」昨日は話を聴きながら一生懸命考えている自分がいました。

  • そして最後にすごく印象に残った言葉。 素直、プラス、勉強好き
不況をチャンスに変えるトップの考え方と行動の一つの要素ですが、素直、プラス、勉強好きであることがまず第一。伸びる人っていうのはそういう人なのでしょう!

 

斉藤さんの著書
・セミナー営業の上手なやり方
・負けない会社の作り方
アマゾンで買えるそうです。

 

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投稿者:

ooishi

実家の漆器屋で働いているワーキング主婦。夫と二人の子供の4人家族です。 仕事や趣味を思いっきり楽しむために、日頃興味のあることをこのブログに綴っています。

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