小さい頃の寿司桶にまつわる思い出

寿司桶

寿司桶に入ったお寿司。このタイプの寿司桶が昔はよく売れていましたが、今はほとんど出なくなりました。出前のお寿司といっても、最近では使い捨ての容器がほとんどですものね。

寿司桶を見るたび、私が子供の頃のほろ苦い思い出が蘇ります。

 

すっごく小さかった頃のことなので、もう何十年も前のことなのに忘れられない記憶として残っていることです。

名古屋からお客様がお見えになりました。そのお客様と父はとても親しくしていて、よく来られていた記憶があります。そのお客様が来られたある日のこと、父はみんなでお寿司を食べようと言って、お寿司屋さんで寿司桶に入ったお寿司を注文しました。

私が子供の頃のお寿司といったらそれはそれはご馳走ですごく嬉しくて「おじさん(お客様)が来てくれてラッキー!」と喜んでました。

そんなご馳走を、どういうわけか、私の目の前で、しかも会社玄関前の外で寿司桶ごとひっくり返されたというショックな出来事が・・・

誰がひっくり返したのか全く覚えていないのですが、父やお客様が最初は困っていたのに途中からなぜか大笑いしていたのだけは覚えています。

私はとても笑えなかった。

すっごく悲しくて、ひっくり返したところだけスローモーションのように覚えているのです。「誰が」っていうのは覚えていないのだけど。

 

多分、私は泣いてしまったのだと思うのです。

その後、多分ですが、新しく買い直してきてくれたような・・・そこはあまり覚えていません。

寿司桶に入っているお寿司を見るたび思い出す悲しく懐かしい思い出です。

 

 

 

投稿者:

ooishi

実家の漆器屋で働いているワーキング主婦。夫と二人の子供の4人家族です。 仕事や趣味を思いっきり楽しむために、日頃興味のあることをこのブログに綴っています。