今年は意識的にセミナーを受講する機会を多く持っているのですが、今日は『人の心を動かすメッセージの作り方』というセミナーを受講してきました。
講師は松本賢一氏。
会社の説明だったり、商品の説明だったり、文章を書くということはとても重要なこと。
子供でも分かるように『いかに伝わりやすい文章にするか?』
また多くの場合、それらは特徴を羅列しているだけのことが多いけれども、それでは伝えたい人に全く響かない文章になってしまう。
では、どうしたら心に響く、心を動かす文章をかけるようになるのか?
まる一日のセミナーでしたので、午前中は松本先生による書き方や伝え方の要点を押さえた話中心で、午後からはワーク中心でそれぞれが自分のお店や商品やサービスといったものをどう表現するのかを実際に書き進めていき、それを発表し、わかりづらい点や曖昧な点を話し合って解決策を探りました。
売る側は、どうしても買う側の気持ちが分かりません。
第三者の人に聞いてもらうことで、普段自分が使っている言葉が、他の人にとってはよくわからない専門用語だったりします。
言うのは簡単、それを文章にするのがなかなか難しいのです。
今日のワークは、今までで一番自分の中でしっくりきたというか、ちょっと光が見えてきたような気がしています。
松本先生曰く、『自分の売りの部分は一番大事な部分で、そんなに簡単に書けるものではない。頭の片隅に置いておけば、ある時天から降ってきますよ。』
と、おっしゃってました。
このセミナーは、ネットショップをこれから始めたいと考えている人や、ある特定の商品を売りたいと考えている人にはとても大切なことを教えてくれる内容だと思いました。
デザインがどうの、と言う前に、何をどう伝えるかをしっかり考えることが重要なんですね。