木地固めの工程 味噌汁椀を作る6

味噌汁椀を作るシリーズ6です。

前回の記事は「白木地作りーその2 味噌汁椀を作る5

白木地完成しました!

お椀の木地が完成し、ようやく塗りの工程に進みます。

 

白木地完成の記事から、ずいぶん経ってしまいましたが、今日から一気に完成までの工程を紹介していきます。

まずは、木地固めという作業です。

木地固めというのは、専用の液で薄めた生漆を白木地に刷毛で塗っていく作業ですが、なんのためにするのだろう?という疑問もあり、職人さんに聞いてみると、

職人さん:「木地に漆を吸い込ませるだけ吸い込ませることで、木地自体が硬く丈夫になるんや。」

私:「じゃあ、いわゆる免疫をつけるようなものかな?」

職人さん:「お~、そんなもんや」

 

というわけで、免疫をつけて、丈夫にするようなものという風に、理解しました(笑)

 

 

チューブに入った生漆を出しているところ

 

最初は乳白色の生漆ですが、空気に触れることで、どんどん濃い茶色に変化していきます。

 

 

木地固めで使われていた漆塗り職人さんの刷毛

刷毛で塗っていきます。

 

木地固め

 

刷毛で塗って間もない頃は、明るい茶色ですが、、、

漆の色が空気に触れることで、どんどん濃い茶色に変化していきます。

 

↑手前は塗りたてのお椀で、奥は30分ほど経ったお椀です。

ほんの30分ほどで、こんなに変化しました!

全体を塗って、乾いたら、丁寧に全体を研いで、次の工程に移ります。

 

 

投稿者:

ooishi

実家の漆器屋で働いているワーキング主婦。夫と二人の子供の4人家族です。 仕事や趣味を思いっきり楽しむために、日頃興味のあることをこのブログに綴っています。

「木地固めの工程 味噌汁椀を作る6」への1件のフィードバック

コメントは停止中です。